フィンランドのマリン首相と一緒にいる場面をよく見るスウェーデンのマグダレナ・アンデション首相。
北欧の2か国は2人が女性首相なのですね。
マリン首相とはキャラが全く異なります。なにせあだ名はブルドーザー
剛腕ぶりがうかがえます。。
若い頃は有望な水泳選手だったそうです。
青いコートにロングブーツが素敵です。
プロフィール
- エーヴァ・マグダレナ・アンデション Eva Magdalena Andersson
- 1967年1月23日 生まれ
- 経済学者
- スウェーデン社会民主労働党党首
- 夫 ストックホルム大学経済学部教授 リッカルド・フリーバリ
- 子供 2人
- 米ヘビーメタル・バンド「システム・オブ・ア・ダウン」のファン
経歴
- 1967年1月23日 大学の統計学講師である父と教師である母の間にウプサラで生まれる
- 1987年 ウプサラのカテドラルスコーラン(高校)をトップレベルの成績で卒業
- 1992年 ストックホルム商科大学 経済学の修士号を取得
- 1995年 博士号を取得せずに修了
- 1994年ー1995年 秋 ウィーン高等研究所 春 ハーバード大学 に留学
- 1996年ー1998年 首相ヨーラン・ペーションの政治顧問として首相府に勤務
- 2004年ー2006年 財務省の長官を務める
- 2014年 総選挙で社会民主労働党の候補者となり、初当選
- 2014年 ステファン・ロベーン新首相により財務大臣に任命
- 2020年 国際通貨基金(IMF)、国際通貨金融委員会(IMFC)の議長に選出
- 2021年11月24日 立法府から次期首相に選出されたが、予算の不成立などから首相就任を辞退
- 2021年11月29日 アンデションは再び首相に選出された。
このように見てみると、なるべくして首相になった方という感じがします。
「ドイツのメルケル首相のスタイルに少し似ている」と評する。「いつも何が言いたいのか完全には分からせないが、問題を細部まで勉強し、反論できない所へ相手を追い詰め、最後は勝つ」と解説している。
AFP通信
経歴もドイツのメルケル元首相を彷彿とさせますね。学者さん系リーダーですね。
剛腕であることは間違いないようです。
まとめ
フィンランドと同じくロシア問題でNATO加盟を表明しているスウェーデン
フィンランドを挟んでいるので、フィンランドよりは余裕がありそうですが・・・。
地理的に微妙なところに位置しているので昔から兵器の開発がさかんで
そのためノーベルもダイナマイトを発明するに至ったようです。
※ノーベルはスウェーデン人です。
地政学とは最近よく聞きますが、国の位置は変えることができないので
隣がおかしい国だと不運としか言いようがないです。
これからも北欧2か国の女性首相に注目していきたいと思います。
コメント