発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと俳優の斎藤工さんの対談です。
発酵デザイナーとは何をする人なのでしょうか??
なぜ斎藤工さんが発酵にハマっているのでしょう?
小倉ヒラクさん
1983年:東京生まれ
2000年頃: 10代終わりから一人旅に目覚め、パリで絵描き修行
もともと絵やデザインが好きな方だったんでしょうね。
一人旅にもハマていたそうです。
一人旅って現地の人たちと交流できたり、自分ひとりだからいろいろ考えたり
誰かと一緒旅とはまた違った醍醐味がありますね。
そんな中で自分が夢中になれるものを見つけられるのかも。
2007年:無職で卒業、借金してゲストハウスを始める
旅が好き・・・から自分の家をゲストハウスにしたそうです。
行動力があるところがうらやましい。見習いたいです。
2008年〜2010年:スキンケア会社でデザインの仕事をスタート
WEBや広報誌など、デザインの仕事に携わりながら採用の仕事などもこなす。
2010年〜2012年:独立。地方の一次産業に関わる仕事へ
以前に所属された会社で五味醤油店の洋子さんとの出会いがありました。
五味醤油店のWEBや会社案内デザインに携わる中で発酵に興味を持たれたようです。
ついには東京農業大学の研究室に所属し、こうじの研究を始めました。
この興味の赴くままの行動力もすばらしいです。
2012年〜2014年:仕事が発展。合同会社をつくる
2014年〜2015年:再び独立。本格的に微生物の研究をスタート
2014年五味醤油店のある山梨に移住
甲州市の山奥で菌の研究にいそしむ。
2017年〜:発酵文化人類学とともに全国巡業。出版&ソーシャル業界に一石を投じる
発酵文化人類学を出版
”発酵デザイナー”として様々なイベント企画
誰でもおうちでこうじが作れるメソッドを開発されているようです。
普通、こうじはお店で買ってきてそれをもとに味噌や塩こうじを作りますよね。
その元であるこうじをおうちで作れてしまうんですね~
これは興味深いです。。
小倉さんは数々の発酵イベントを国内外で行われいているようです。
コロナ禍になってからはイベントは縮小気味だとは思いますが
復活したらぜひ行ってみたいですね♪
好きなことを突き詰めてきた結果が今の”発酵デザイナー小倉ヒラク”なのですね。
発酵をデザインするのではなく、発酵に関するいろいろをデザインという感じでしょうか。
自分のキャリアを見据えてそこを目指して頑張るのもいいですが、
好きなことに導かれて気が付けば今の自分、というのは理想的な人生な気がします。
小倉ヒラクさんお店
小倉ヒラクさん書著
発酵文化人類学
日本発酵紀行
発酵にハマっている 斎藤 工さん
言わずと知れた俳優さんです。
コロナ禍で発酵にハマったそうです。
具体的にはお味噌、ぬか漬け、ヨーグルトその他発酵ジュースなどを作っているそう。
発酵と腐敗は実は同じもの
人にとって有用なものは発酵と呼ばれ、悪いものは腐敗と呼ばれます。
ご自分のこれからのお仕事もいい具合に発酵させたいそうです。
味噌やヨーグルトの自作はわかりますが、
ぬか漬けは毎日の世話が必要となるものでかなり手間がかかると思うのですが・・・。
斎藤さんは忙しい中も”丁寧なくらし”をされているんだなぁと見習いたくなります。
発酵ジュースとは酵素ドリンクのようなものでしょうか?
気になりますし、レシピが知りたいですね。
まとめ
このコロナ禍で生活を見直さざるを得なくなり
自炊をせざるを得ない環境になり、発酵に興味をもつ人が増えたようです。
こうじは日本の独特のカビであり、日本の食文化になくてはならないものですね。
微生物~文化というのはつながらないようでいて、ここまでつながるのかと納得です。
個人的には一時のブームでなく、これからも続いてもらいたいと思います、
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