SWITCHインタビュー 出演の建築家・建築史家の藤森照信さんの作品@長野茅野

藤森照信さんは長野県茅野市出身の建築家です。

作品を見てきました。

神長官守矢史料館

神長官 守矢史料館 · 〒391-0013 長野県茅野市宮川389−1
★★★★☆ · 地域歴史博物館

守矢家は古くから諏訪大社上社の神長官を勤めてきた一族

数多くの古文書を所有しています。

78代当主守矢早苗と藤森が幼馴染みという縁で、市役所が藤森氏に設計依頼を持ちかけたそうです。

駐車場は狭いです。県道岡谷諏訪線からすぐのところにありますが、
5,6台停められるかなくらいのスペースしかありません。

資料館入館料 ¥100 入場しなくても建物外観はわかりますし、外にも興味深いものが点在しています。が、せっかくなので入館をお勧めします。

神長官守矢史料館
神長官守矢史料館

入口の2本の柱が御柱をイメージさせます。

周りに隙間なく植えてある笹のような植物が金色の野・・・のようです。

入口から入ってすぐ正面に階段があります。

ヨーロッパを思い起こさせるような漆喰調の階段で
アイアンの手すりがおしゃれです。

上りたくなりますが、Staff Onlyでした。

入口から入って右側足元には大きめの窓があり、
そこから切り取られて見える外の景色がまた素敵です。

位置と大きさから一瞬窓とは認識できませんでしたがw

空飛ぶ泥船 高過庵 低過庵

守矢資料館から歩いて行けます。

資料館を背にして右側坂を上ります。

遠くからでも気を付けてみると見えます、高過庵。
よく読めない看板を頼りに歩いていきます。
守矢家のお墓を通り過ぎると空飛ぶ泥船の横の道に出ます。

空飛ぶ泥船

空飛ぶ泥船

空を飛んでいます!
どこから入ることができるのかいまいち謎ですが
この右側の吊っているところが入口なのでしょうか???

中から見える景色が気になります。
揺れそうです。

こちらは普段はすぐ下までは行けないのかもしれません。
今回は団体さんがいらしていたので柵が開いていたのかも。

この建築が建てられている前後は畑になっており、
地元の人がお花な野菜を育てているようで
ごく普通に田舎の景色がひろがっております!

「あいちトリエンナーレ2013」で展示されていたようです。

高過庵

高過庵


道路沿いに歩いていくと高過庵です。
こちらは建物の足元まで行くことができます

梯子のかかっている足場のところまで
地上から梯子をかけて入るような感じでしょうか。

中に入ってみたいですね。
高くて怖いでしょうか・・・。

米誌TIME誌で世界一危険な茶室として紹介されているようです。(笑)

このあたり一帯が高くなっているので、茶室からの眺めもとてもよさそうです。

反対側はすぐ山になっています。。

こんなに山が近いのだな、、、と思ってしまいます。

低過庵

低過庵という建築もありました。同じ敷地内に屋根だけ見えるような感じで建築されています。

当日、低過庵の情報を持っておらず、なんなんだこれは??と思っていましたが、こちらも藤森さんの建築でした。

こちら2017年に新たに建築されたようです。

藤森建築 見学 まとめ

藤森さんの建築物はとてもかわいらしいものでした♡

守矢資料館から徒歩でまわれるのも良いです。

茶室への立ち入りはツアーに入れば可能のようです。
中は何か想像と違って(?)意外にきれいそうなので、入ってみたいですね。。。

ただし、倍率は高そうですが。

『フジモリ茶室』プレミアムガイド | ちの旅
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追加です。近所の高部公民館も藤森さんの作品のようです。

贅沢な公民館ですね。

高部公民館 · 〒391-0013 長野県茅野市宮川高部95-イ
★★★★☆ · コミュニティ センター

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