神宮外苑の再開発計画に伴って、
樹齢100年ほどの樹木が100本も伐採される予定とのこと・・・。
アメリカ人実業家のロッシェル・カップさんが反対の声を上げています。
実業家ロッシェル・カップさんとは?また神宮外苑の再開発とは??
ロッシェル・カップさんプロフィール
グローバル人材育成、リーダーシップ、異文化コミュニケーション、組織活性化、人事管理などをテーマにする経営コンサルタント。朝日新聞や日経産業新聞などに連載。『英語の品格』『マンガでわかる外国人との働き方』『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』や『英語の品格 実践編』をはじめ著書多数。幅広くツィートしている。樹木が好き
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JAPAN INTERCULTURAL CONSULTING 社長
グローバル人材育成、リーダーシップ、異文化コミュニケーション、組織活性化、人事管理、働き方改革などをテーマにする経営コンサルタント。
自身が日本という異文化の中で働いてきた経験を生かして会社を設立
経歴
- 1986年 エール大学(歴史学専攻)卒業後、米国系コンサルティング勤務
- 1988年 安田信託銀行 東京本社勤務
- 1992年 シカゴ大学大学院(MBA取得)
- 1993年 執筆活動を開始
- 2019年 北九州市立大学英米学科教員となる
著作
『雇用摩擦―日本企業の文化破壊』 1993/12
『反省しないアメリカ人をあつかう方法』 1998/11
『辞書では引けない最新ビジネス・キーワード100』 2000/1
『ビジネスミーティングの英語表現』 2001/6
『ソフト・マネジメントスキル―こころをつかむ部下指導法』2003/4
『反省しないアメリカ人をあつかう方法 増補改訂版』2003/10/21
『製造現場の英語表現』 2007/7/20
『新ビジネスミーティングの英語表現』 2011/6/29
『グローバル エリートのビジネス・キーワード100 成功を収めたリーダーたちの言葉の使い方』 2014/8/23
『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』2015/1/30
『英語の交渉 直前7時間の技術』2015/11/24
『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』2015/12/24
『アメリカ人部下の人事管理法 』2016/7/15
wikipedia
神宮外苑再開発問題とは
神宮球場とラグビー場の場所を交換して建替えを行い
高さ190mの高層ビルが2棟建つ予定計画に伴い、樹齢100年ほどの樹木が約1000本伐採される予定
東京都が計画の詳細を公表したのは昨年12月の2週間だけ
十分な周知をされないまま今年2月の東京都都市計画審議会で承認されました。
承認後に事態を知った人が大半ではないでしょうか。
既視感があるので調べてみたところ
代々木公園でオリンピックのパブリックビューイングの会場設営のために
樹木を伐採という話題でもこちらのアメリカ人の方は反対の署名を集めていました。
樹木大好きということですし、
古木を伐採することには反対という気持ちはよくわかります。
ただし、代々木公園の時は
伐採と剪定を取り違えていたという話もあり
実際は剪定だったのに、
伐採だと皆を扇動したのではないかという話もあるようです。
結局のところ、パブリックビューイングは中止になりましたが
樹木の剪定は行っています。
ただ、根元から切られたようなものはなかったということです。
今回の神宮外苑再開発ですが
再開発後はショッピングモールができるような計画図になっています。
どうせどこにでもあるような施設ができるくらいなら
今のままの景観を残してもらいたいと思います。
樹木が大きく育つには時間がかかりますし
その作り出す景観はプライスレスです。。。
ロッシェル・カップさんは他の再開発事業についても
指摘をされています。
日本人は古いものを壊して新しいものを作るのが好きですよね。
でも観光で日本に来る外国人は古いものが良くて来る人も多いわけです。
どうにか再考をお願いしたいです。。
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