ウクライナの隣にある国モルドバ
モルドバってどんな国かイメージありますか?
聞いたことはあるけども・・・という人が多いのではないでしょうか?
こちらの国も大統領は美女なのです。
マイア・サンドゥ モルドバ大統領
- 1972年 獣医の父と教師の母との間に生まれる
- 2010年 ハーバード大 修士号取得 世界銀行で勤務
- 2012年 教育大臣に就任
- 2020年 第6代大統領に就任
現在49歳の美人大統領です。
キャリアにまい進しているため、ご結婚はしていないそうです。
「鉄の女」と言われるように、自分の政治信念は曲げることがなく、
完全に欧米、EUよりの民主主義的価値観をもつ大統領です。
EUに加盟するために国内の汚職撲滅を進めているようで、
上のものにも忖度しないとか。
かっこいいですね。プーチンにもひるむことなく立ち向かっている感じです。
ロシアに忖度することなく、EU加盟を申請しています。
モルドバ国とは
- 西はルーマニア、北、東、南はウクライナに接している内陸国。
- 面積は九州とほぼ同じ
- 主な産業は農業、サービス業
- ウクライナとの国境にトランスニストリア(沿ドニエストル共和国)という未承認国家がある。
トランスニストリアはロシアに支配されており、ロシアの軍が駐留しています。
モルドバのGDPは低くヨーロッパの最貧国と言われています。
歴史
- 14世紀~ モルダビア公国
- 1812年 オスマントルコからロシア帝国へ割譲 もともとソビエト連邦のひとつでした。
- 1991年 ソ連が崩壊 モルドバ共和国となりました。
ただし、1990年以降 モルドバ内のドニエプル川東岸は
モルドバから離脱し、ロシアの支配下となっています。
=これがトランスニストリア(沿ドニエストル共和国)です。
モルドバの産業
農業、サービス業が経済の中心
ドニエステル川東岸にさかんな工業地域があるが、現在ロシアの支配下となっている。。
工業地帯ということもあって、ロシアはここを支配したかったということもあるのでしょうか。。
ただ、工業地帯があっても、モルドバ自体には資源がほとんどないらしいです・・・。
天然ガスは100%ロシアに頼っています・・・。
最近では旅行者が増えているようで、そのせいでサービス業が増えているのかもしれないですね。
観光資源
ワイナリー巡り
数々のワイナリーがあるようなので、ワイナリー巡りは楽しそうです。
要塞・城塞
ソロカ ドニエストル川沿いの円形城塞
修道院・教会
ビーチ
また、ドニエストル川沿岸にはビーチがあり、そこでの水泳や日光浴を楽しむことができるが、上述の沿ドニエストル共和国との関係上、身の安全性を欠く面があるため、一般の観光客に勧めるには難しいのが現状となっている。
http://wikipedia
なんと緊張感漂うビーチではないですか・・・。
しかし、そういわれると覗いてみたくなってしまうのが心情・・・。
日本の支援
モルドバを支援しているのは
- 1位 アメリカ
- 2位 ドイツ
- 3位 オランダ
- 4位 日本
ということです。
日本からそれほど支援しているとは知りませんでした。
多くは農業分野での支援のようです。
ヨーロッパ最貧国と言われるモルドバなので、農業機械の導入も遅れていたそうですが
日本はその農業を近代化するという支援をしているようです。
美味しいワインを生産することで知られている国ですが、
近年はロシアの嫌がらせにより、ロシアへの輸出が禁止されたため
代わりに欧米や日本へ輸出先を広げているそうです。
一度飲んでみたいですね。
ロシアが旧ソ連国への資源輸出の優遇を撤廃する動きを見せていることもあるのでしょうが
JICAが農業国ならではのバイオマスボイラーの導入を推進しているようです。
ほんと、ロシアの嫌がらせはひどい・・・。
資源を持つ国の無理が通ってしまうようなことはどうにかできないものでしょうか。
またモルドバは大統領もそうですが、モルドバは非常に美人が多い国ということです!
その他
2004年~2005年に世界的ヒット曲となった「恋のマイヤヒ」
「恋のマイアヒ」はモルドバ出身の男性3人組”O-Zone”が歌っていました!
「飲ま飲まイェイ!」って言ってましたね。
のまネコってありましたよね~ 懐かしい・・・。
まとめ
あまりなじみのない国であるモルドバですが
調べてみると行きたい気持ちになってきます。。
最近では旅行者も増えているということですし。
今回の戦争で近々は無理かもしれないですが
ワイナリー巡りをしてみたいですね・・・。
マイア・サンドゥ大統領にも難しい時期ですが頑張ってもらいたい。
多分女性だからこそ、腐敗政治から脱却することができるのではないでしょうか。
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